2017年09月13日

(ネタバレ)2017ミネソタWeek1

今考えられる最高の試合でした。
実況するかしないか迷って、結局仕事もちょっとあったので、止めてしまいましたが、やっときゃよかったと思うような試合でした。

立ち上がりは、ピーターソンやクーンの1stダウン微妙な判定をチェーンせずに1stダウンにしたり、シーレンへのボディスラムを見逃したり(そういえば過去には確かウィンフィールドがブリーズを倒すときにボディスラムになって試合を決める反則を取られたこともありました)、3rdダウンストップになるブリーズへのサックが反則を取られたり(リプレイを見ると太ももの上のほうにタックルしているように見えました)、審判の変な試合進行に苦しめられました。
それもNOの不用意なレイトヒットで変な流れは切れました。

心配していたオフェンスラインは素晴らしい働き。レマーズはちょっとやられましたが、ヒルに変えてしまえ、と思うほどではありませんでした。
エルフラインはプルアウトしての素晴らしいオープンフィールドブロックがありました。

クックは最初苦しみますが、誰かさんのように無理にダンスすることなく、穴を探しながらも、無ければちゃんと穴に突っ込むところに好感が持てました。
後半になるとちょっとずつ抜けるプレーが出て、最後は我慢していたバウンスアウトで100ヤード&ピーターソンのデビュー戦越えを果たしました。
ピーターソンのデビューは、チェスター=テイラーとキャリーを分けていたので、本当は単純に比較すべきではないのですが、記録として越えたことに意味があります。
そういえば、ピーターソンのデビュー戦はNO戦ではなかったでしょうか?そしてフラットか何かのパスをジャッグルしながらキャッチしてタッチダウンしたのではなかったでしょうか?
クックの最初のボールタッチも、真ん中のフックで、あやうくインターされそうなジャッグルでした。
クックはパスプロを真面目にしない、みたいなことを言われていましたが、まったくそんなことはなく、DEが外にスタントしてLBが遅れて入ってくるブリッツを、何度もしっかりとピックアップしていました。

ブラッドフォードはポケットがもったこともあり、素晴らしい試合でした。
プレシーズンの時から気になっていましたが、今年のブラッドフォードは前よりロールアウトすることが増えました。ロールアウトを混ぜたりOLの頑張りがあったり、去年よりも断然長く見られました。
ブラッドフォード個人技としてもライトに投げたパスは、できそうにないことをできるのがプロ、という言葉を体現していました。
ただちょっとラッシュを引き付けすぎて投げていて、今後怪我をしないように気を付けてほしいところです。

ディグスはプレシーズンでの落球はどこへやら、3rdダウンでのキャッチを次々と決め、エースの風格を見せました。最初のディグスのTDで、ブラッドフォードがプレーアクションしてロールアウトをした瞬間、観客の歓声が聞こえて、ドフリーになっていることがわかり、まるで現地にいるかのようなぞくぞくした感じを味わうことができました。
シーレンは途中から次々と長いのを取り、結局キャッチとヤードでディグスを越えました。
2Qの終盤2ミニッツを切ってミネソタが自陣奥で攻撃中に、NOがタイムアウトを取りオールアウトブリッツをしてくるという舐めた真似をしてきましたが、シーレンがシームをキャッチしてビッグゲインを生み、ディグスの強引なキャッチでTDを決めました。
トレッドウェルは先発しながら1キャッチでしたが、ライトを含めて他が良すぎたと思います。唯一のキャッチでも機敏なステップをしていました。去年よりもフリーになれると思います。シーズンが進んでディグスやシーレンのマークがきつくなってきたときに活躍してくれると思います。

モーガンが素晴らしいブロックを連発しています。ダブルチャージからソロに受け渡して2列目を取りに行くタイミングが素晴らしい。

ディフェンスでは、クックがタックルリーダーでしたが、それは狙われたということでもあります。
ただ、私はクックが悪かったというよりも、クックとしては良く頑張った試合だと思いました。
一発どかんと抜かれてしまいましたが、一応追いついてタックルはしましたし。

ゲディオンもよかったと思います。崩れたプレーだったかトリックプレーだったかで、混乱してもおかしくなかったシチュエーションで、ちゃんといるべきところに残っているプレーがあり、これで信頼を勝ち取ったのだなと思うプレーでした。後はバルクアップしていけば、ゲディオンをミドルにして、ケンドリクスをWLBにする可能性もあるかもしれません。でもケンドリクスも今、ミドルで素晴らしい活躍をしているので、変えるにしても次のオフシーズンでしょう。

ローズが怪我でいったん下がり、アレクサンダーを出さざるを得ない不安なシチュエーションもありましたが、大きなミスはなく、確か良いディフェンスもありました。

結局NOにはガーベイジタイムまでTDを許さず、要所を締める去年の良いディフェンスが戻ってきました。
そして今年は無理してディフェンスでビッグプレーを狙わなくても良さそうなので、安定した強さをキープできるのではないでしょうか。

さて、素晴らしい試合だったので、また見直してプレーバイプレーを書いてみたいと思います。
もちろんこの試合がピークではなく、この後もいい試合が続くんだと思いますが。

来週は@PITで、新生OLが初めてアウェイで戦います。プレーコールやスナップカウントが聞こえないアウェイはOLには厳しいですが、ここでも3センターズのコンビネーションを見せてほしいと思います。
アントニオ=ブラウンはWeek1大活躍だった様子。そしてマッチアップするであろうローズはブラウンと同じ高校だったのだそうです。去年OBJをシャットアウトしたようにブラウンもシャットアウトして、エリートコーナーとしての地位をゆるぎないものとしましょう。

Skol!Vikings!
posted by aimadu at 22:54| Comment(2) | Vikings2017 | 更新情報をチェックする